冷えて下半身ポッチャリさんダイエット!

「髪とお肌のお手入れが同時にできる美容室」埼玉県狭山市に生まれ育ちました。なか美容室二代目北風貴子です。地元の美容室から元気になる!をブログで発信しております!

昨日は中医学の日でした。皆さんが興味のある【ダイエットの薬膳】

私も20歳過ぎてからずっとダイエットをしてきましたが、自分の身体の特徴を分かっていなかったので、巷で流行りの「納豆ダイエット」「バナナダイエット」「グリーンスムージーダイエット」などをやっては、リバウンドの繰り返しで、全く痩せませんでした。(最終的には人生MAX。4年前59キロ。)

太っている人には「とり過ぎタイプ」と「出せないタイプ」があって、私は「出せないタイプ」からの「ちょっと甘いものとり過ぎタイプ」(食事の量的にはそんなに食べていない。)

加齢や疲労などによって、腎臓の身体を温める火力が弱くなり、水分代謝が低下してむくみとなり太ります。(チョロ火)

50代には多いのではないですかね?太もも、おしりなど下半身が太く、上半身は痩せてて太って見えない。性格的には、温厚であまり怒らない。(チョロ火だから。)

 

それね、ちゃんと的確にダイエットすると痩せるんですよ!

すごくないですか?

今まで痩せられなかったのに、今では逆になんであんなに毎日甘いものを食べられたのか不思議。

それも、全て身体が冷えて疲れるからなのです。(疲れると甘いものが欲しい!という人は胃腸が弱いです。)

胃腸が弱いのにさらに白砂糖出できたお菓子を食事代わりにしてるなんて、まさに【負のループ】→さらに胃腸が弱くなる→腎臓を抑制する→チョロ火→冷える→太る

五行学説では、胃腸が弱くなると腎臓を抑制する相克関係なんですね。

 

 

私が一番初めにやったことは、とにかく身体を冷やさないこと。

朝のお灸、朝ごはんは味噌汁やスープは必ず取り入れて、季節のお粥。消化しやすい調理方法で午前中に温かい薬膳茶をたくさん飲む。シナモンや生姜を上手く使って腎臓の火力を上げる。

舌のコケが黄色くなってくると、消化力が落ちてきた証拠なので「米飴」をお湯でといて飲む。

陽(身体の温かさ)虚(が無い)の人は気が足りません。補気の食材は、山芋・大豆・トウモロコシ・黒キクラゲ・キノコ・ナツメ・黄耆(おうぎ。漢方薬屋さんで売ってます。500g 5,000円くらい。)を積極的に取り入れて、補陽の食材は、クルミ・栗・ニラ・海老・鶏肉に生姜・八角・丁子などのスパイスを使う。

そして、むくみを出して出して出しまくる。ハトムギ・豆類・海藻類。

余談ですが、ガニアシは海藻類なのでむくみを取ります。

疲れて甘いものが食べたくなったら果物やさつまいもかぼちゃなど。

食べる前に顎関節を押して唾液を出す。

食事の時は最初に味噌汁で胃を温めてから、ご飯とお肉を交互に食べて、最後にキノコや海藻類を食べる。

ナマモノ、冷たいものを食べる時は、1番最後によく噛んで食べる。

ながら食べをやめる。ちゃんとご飯と向き合う。(これ!最も大切なことです。これだけで同じものを食べても太る人と太らない人に別れます。)

お腹が空いたらナッツ。

グリーンスムージーやごぼう茶、アロエヨーグルトダイエットなど身体を冷やすものは避ける。その他単品ダイエットは最もしてはいけないタイプ。糖質制限ダイエットも向かないタイプ。

 

睡眠の質にこだわって。コレが一番難しかった。何故かと言うと午後のコーヒーをやめたから。コーヒーは身体を冷やすだけでなく、良質な睡眠の妨げになります。毎日、夜まで飲んでいましたがやめました。飲んだ日と飲まなかった日の、次の日の朝の目覚めが違うからです。

痩せると色々な服が着れて楽しいですね。3年で合計12キロ痩せました。現在は高校生の時の体重と一緒です。特に運動もしてない(ヨガは10年続いている)からやろうと思えば今日からでも出来ますよ。

自分のタイプが分からなかったらご相談ください。ガッチリ身がつまったタイプや、洋梨タイプ。顔や首、お腹だけ出ているポッチャリタイプ。など、タイプ別でやることが全く違います。ピッタリ合ったら誰でも痩せると思いますよ。話はいつでも聞きます。やるのは自分ですけど。笑

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