「髪とお肌のお手入れが同時にできる美容室」埼玉県狭山市に生まれ育ちました。なか美容室二代目北風貴子です。地元の美容室から元気になる！を毎日ブログで発信しております！
(豚の生姜焼き玉ねぎとピーマンとパプリカ。キャベツとキュウリの千切り。温野菜ブロッコリー、かぶ、じゃがいも、パプリカ。白菜と柚と大根の漬物)
拝啓 木村直人様
こんばんは。日を増す事に寒くなり気がつけば12月もすぐそこです。
今日はヨガの日でした。ヨガでは呼吸法を重要視していて、普段浅い呼吸しかしていないのがよく分かります。お腹の底から吸うのが大変なのです。
冬寒くなると腎臓が弱くなります。何故なら腎臓は冷えにとても弱い臓器なのです。
腎臓と言うと、身体の水分代謝(不要な水分を尿にする)働きがあるだけかと思ったら、息を深く吸う事も大事な腎臓の働きです。
(ワカメとごまと梅のおにぎり。卵焼きとウインナー。味噌汁えのき、じゃがいも、玉ねぎ)
腎臓の働きが弱ってくると深く息を吸うことが出来ず浅い呼吸になり、血液中の酸素不足で細胞が活性化しにくい。
腎臓は老化に最も関係のある臓器なのです。
私達の仕事である髪も腎臓に深い関係があります。腎臓が弱くなると白髪や抜け毛になります。中医学では髪は血余と言い、血が足りなくなると毛細血管まで充分な栄養がいかなくなり白髪や抜け毛になるのです。
では、冬の寒さで弱った腎臓を補うものは何を食べたらいいと思いますか？
それは、黒い食べ物です。冬は暗い(黒い)と覚えやすいです。
例えば、黒ゴマ、キクラゲ、しいたけ、黒豆、ワカメなどです。黒くないもので腎を補うのは、胡桃、カシューナッツなどの硬い殻で覆われているナッツ類。ブロッコリー、キャベツ、ゴボウ、プルーン、ブルーベリー、ぶどうなど紫色の物もいいです。紫芋や紫キャベツなど。
冬至(12月22日)を過ぎたら少しずつ春の薬膳を取り入れていきますね。
後は、早寝遅起き。お日様と一緒に行動するのと、春にいい芽を出す種が出来るのです。
なかなか難しいですが。(笑)
いつもありがとうございます。
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